猫と暮らす
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猫がベランダから落下!元気そうにしていても油断できないワケ
元気そうに見えることもあるかもしれませんが、遅れてからさまざまな症状が出ることもあるのです。
この記事では、愛猫がベランダから落下したときの対処法、注意すべき愛猫の変化について解説します。
落下したあとに愛猫が元気そうでも、飼い主さんは安心しないで!
落ちた直後は猫自身も興奮状態にあるため、痛みに気づかないようですが、時間とともに症状が見られることもあります。
飼い主さんは愛猫の落ち方を確認して!
着地までは短い時間ですが、次のようなことを覚えておけるとよいでしょう。
・ひさしや木の枝などに体をぶつけたかどうか
・どんなところに、どんな体勢で着地したか
愛猫の救出の方法
また、猫は不安な気持ちになっているので、キャリーケースを近くに置くと自分から入ることもあります。バスタオルなどが呼吸を妨げないように注意してキャリーケースに入れ、なるべく動かさずに動物病院へ連れて行ってください。
すぐに動物病院へ行ったほうがいい落下後の5つの症状
・出血している
・吐血している
・立ち上がれない
・ぐったりしている
・体が熱く感じられる
少し様子を見るといってそのままにせず、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
傷がなくても、丸2日は注意深く様子を見て!
その場合は、落下から丸2日のうちに次のような症状が出ます。
・ぐったりする
・呼吸が荒くなる
・熱っぽくなる
・触ると痛がる
・行動範囲が狭くなる
・元気がなくなる
・食欲がなくなる
そのため、飼い主さんは「何か起こるかもしれない」という気持ちで、愛猫の様子を注意深く見てあげてください!
異変に気づいたら、すぐに動物病院に連れていきましょうね。
出典/「ねこのきもち」2016年5月号『新・愛猫の家庭の医学事典』
文/Honoka
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