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【動画あり】猫がワクワクする<コミュトレ>やってみよう

コミュトレは何のためにするの?

ねこのきもち』2016年10月号連動の特別企画!
『コミュトレやってみよう』特集より、人と猫がコミュニケーションを取りながら楽しく行うトレーニングを動画付きで紹介します!
ねこのきもち

コミュトレはどうやってするの?

まず「○○したら正解」と猫の正解行動を飼い主さんが決めます。
そして、猫がその行動をとったら、猫が大好きなおやつを1粒与えましょう。
これを繰り返すと、猫は「どうしたら食べ物(おやつ)を得られるか」と考えられるようになります。

ただし、猫が正解した瞬間にタイミングよくおやつを与えるのは難しいもの。
ですから、正解した瞬間にカチッと音を出し、そのあとでおやつを与えるようにします。
これを繰り返すと、猫は「カチッと音がすれば正解」と理解するようになります。
ねこのきもち
猫にとってスペシャルなおやつを用意します(粒状のものをあらかじめ小さくカットし、ケースに入れておくのがベター)。
音を出す道具は、トレーニング器具であるクリッカーがあると便利。
なければ、ノック式のボールペンや、舌のクリック音(タン!とはじく音)でも代用OKです!

【コミュトレ1】「おいで」を教えよう

猫をコミュトレに慣れさせるのに最適なのが「おいで」の練習。
最初は、猫がすぐ近くにいるときにスタート。指先を、猫の鼻のすぐ近くに差し出します。
ねこのきもち
猫が本能的に鼻を指先に付けたら、その瞬間にカチッと音を出し、おやつを1粒与えます。
おやつは手から与えても床に落としてもOKです。
ねこのきもち

慣れてきたら、少し離れたところから「おいで」のコミュトレ

猫の鼻から20㎝ほど離して指先を差し出します。
猫が立ち上がって鼻を付けようとしたら、指先を自分のほうへ動かします。
ねこのきもち
猫が指に引っ張られるようについてきたら(誘導されたら)、膝あたりでストップ。
鼻を付けたら音を出しておやつを1粒与えて。
ねこのきもち

「おいで」のコミュトレを動画で紹介します。

特集の監修者である坂崎清歌先生に「おいで」のコミュトレを実演していただきました。 クリッカーを鳴らすタイミング、おやつを出すタイミングなど、参考にしてみて。



【コミュトレ2】「おいで」を応用して、いろいろな動きを教えよう

猫がコミュトレに慣れてきたら、ほかの動きにもトライしてみましょう。
今回は、「のって」と「下りて」のコミュトレを紹介します。
まずは、おいでと同様に、猫の鼻の近くに指先を差し出します。
猫が鼻を付けようとしたら、猫を台の上へ誘導するように動かします。
ねこのきもち
猫が台にのったときに鼻がくる場所あたりで指先をストップ。
猫がのらない場合は、一旦「前足を上げたら正解(音+おやつ)」など、動きを細かく分けて「のる」行動へと導きます。
ねこのきもち
猫が台にのって指先に鼻を付けた瞬間に音を出し、おやつを1粒与えます。
ここまでが“のって”のコミュトレです。
ねこのきもち
続いて“下りて”にトライ。
台にのっている猫の鼻の近くに指先を差し出し、猫が鼻を付けようとしたら台の下へと誘導します。
ねこのきもち
猫が台から下りた瞬間に音を鳴らして、おやつを1粒与えます。
これが“下りて”のゴールです。
ねこのきもち

「のって」「下りて」のコミュトレを動画で紹介します。

「のって」「下りて」のコミュトレも坂崎清歌先生に実演していただきました。
※動画では、膝の上に「のって」「下りて」で実践しています。


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