猫と暮らす
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甘えん坊なコほど注意!猫の「慢性ストレス」とは
猫のストレスは、「急性ストレス」と「慢性ストレス」に分けられます。
この記事では、飼い主さんも気づきにくい猫の「慢性ストレス」とはどのようなものなのかを、くわしく解説していきます。
慢性ストレスの特徴
愛猫に次のような様子が見られたら、慢性ストレスの可能性があります。
・ずっとイライラしてる
・神経質になった
・攻撃行動が増えた
・体をしつこくなめる
・体形に変化が見られる
・部分的に脱毛する
・頻繁に嘔吐する
・下痢が続く
甘えん坊なネコちゃんは、慢性ストレスになりやすい!
そのため、慢性ストレスになりやすいとされています。
最近では、「ひとり暮らし×猫1匹飼いのお宅」で慢性ストレスのコが増加傾向にあるようです。
もし愛猫がかまってもらえないことをストレスに感じているようであれば、次の3つのことを押さえておきましょう!
①できるだけ刺激を与えよう
遊んであげられなくても優しくなでてあげたり、声をかけてあげたり、愛猫の相手をするようにしてあげてくださいね。
②1匹で遊べる工夫をしよう
ただし、いつも同じおもちゃだと飽きてしまいます。ふだんは極力しまっておき、遊ぶときだけ出すようにすると、猫はより刺激を感じてくれるでしょう。
③長期休暇の終わりは注意して!
しかし、休みが明けて仕事などに復帰した途端に、猫が飼い主さんの不在を寂しく思うように……。
休暇の終わりが近づくにつれ、少しずつ距離をとるようにしてもいいかもしれません。
もし異変があったら、獣医師に相談するようにしてくださいね。
出典/「ねこのきもち」2016年7月号『猫のQOLを尊重するために知っておこう! 急性ストレスと慢性ストレス』
文/二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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