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飼い主さん注意!猫が「急性ストレス」になる原因3つ【コミュニケーション編】

まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
「急性ストレス」とは一時的に感じるストレスのこと。猫は、苦手なものに一時的に直面し、強いストレスを受けると急性ストレスになってしまうことがあります。

急性ストレスになると一時的に食欲が落ちたり、排泄の回数が減ってしまうことがあるので、注意が必要に。

この記事では、飼い主さんとのスキンシップなど「コミュニケーション」をとるときに陥りがちな急性ストレスについて、3つの原因を解説します。

①お手入れ

猫は、体を押さえつけられることがとくに苦手! 爪切り、歯磨き、投薬など、いずれにしても体を拘束されることが多く、猫には恐怖でしょう。

ただし、お手入れは猫の健康を考えると大切なことなので、慣れさせるよりほかはありません。
まだ子猫なら、今のうちから慣れさせるのがいいですよ◎

②家族のケンカ

飼い主さんのいつもと違う様子や大きな声に、猫は身の危険を感じます。
ちょっとした言い合いでも、猫は異変を敏感に察知して不安になってしまうのです。

③スキンシップ

猫によって程度は異なりますが、多くの猫は長時間触れるのがもともと苦手!
最初は嬉しくても、許容時間を超えると、しっぽをパタパタするなど「やめて!」のサインを出すこともあります。

もし猫が嫌がっているようなら、心を開いてくれるまでグッと我慢しましょう。
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
毎日のコミュニケーションだからこそ、愛猫がストレスを感じないようにすることが大切に。

ストレス緩和のために飼い主さんができることは、猫がストレスを感じたときに逃げ込める場所や、安心できる場所が用意することです。

こうすると猫は心を落ち着けられるので、ストレスを和らげることができますよ。


出典/「ねこのきもち」2016年8月号『猫のQOLを尊重するために知っておこう! 急性ストレスと慢性ストレス』
文/二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」投稿写真より
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