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意外と見逃しがち!猫が「急性ストレス」になる原因4つ【お留守番編】

まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
猫は苦手なものに一時的に直面し、強いストレスを受けると「急性ストレス」になってしまうことがあります。
食欲が落ちてしまったり、排泄の回数が減ってしまうことも……。

飼い主さんが外出するときにお留守番させる機会があると思いますが、じつはお留守番することもストレスに感じてしまう可能性があります。

この記事では、「愛猫をお留守番させるときに起こりがちな急性ストレス」について、引き金となってしまう原因を説明しますね。

①飼い主さんが出かける前に香水をつけること

猫は嗅覚が優れており、まわりのニオイを嗅ぐことで身の安全を確認しています。
香水などの香りが強いものがそばにあると、嗅ぎたいニオイがわからなくなるのでストレスに。

お出かけ前に愛猫の近くで香水をつけない、もしくは量を減らすなどの対策をしてあげる必要があるでしょう。

②慣れていないときのお留守番

お留守番に慣れていない猫は、飼い主さんがいない環境をいつもと違うと感じ、不安になります。
また、刺激がなくなり、退屈なことがストレスの引き金になる可能性も。

③窓の外にいるノラ猫

飼い猫にとって、ノラ猫はいきなり現れる怖い存在! 庭などにノラ猫がいるのを見ると、「縄張りを侵されるのではないか」と不安になります。

この状態が長く続くようなら、慢性ストレスになることもあるので、注意しましょう。
飼い主さんが出かける前に窓のカーテンを閉め、ノラ猫の姿が見えないように工夫してみてください。

④ペットホテル

家で長い間お留守番させられないときは、ペットホテルを利用することもあるでしょう。

猫にとって、知らない場所で過ごすのは恐怖です。ほかの猫や犬の存在が気になって、ストレスに感じてしまうことも。
自宅にペットシッターが来るよりも、ペットホテルに泊まることはストレスを感じるかもしれません。
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
飼い主さんがお出かけしているとき、愛猫の様子はなかなか確認できないもの。だからこそ、愛猫にストレスがたまらない環境づくりは大切だといえます。

あくまでも、急性ストレスは一時的なもの。その原因が取り除かれれば大事には至らないので、注意してあげてくださいね。


出典/「ねこのきもち」2016年8月号『猫のQOLを尊重するために知っておこう! 急性ストレスと慢性ストレス』
文/二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」投稿写真より
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