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記事詳細(ニュース記事作成用)

200名を超える有志による殺処分ゼロへの取り組み「ちばわん」の活動(2)

保護された「ちばわん猫」は、こんなところにもいます



ちばわんで保護された猫は、譲渡界以外の方法で新しい飼い主さんを待ったり、ユニークな場所で暮らしたりもします。

●里親募集型猫カフェで、人に慣れさせながら

神奈川県にある「カフェブラン」は、ちばわんに在籍しているボランティアの方がオーナーの猫カフェ。
在籍する猫は、すべてちばわん経由で来た猫です。

カフェは里親募集型なので、お店で猫と触れ合ったのち、引き取りを申し出ることもできます。

猫 ねこのきもち ボランティア 保護

一番の新入り猫、ミチコちゃん。このソファに人が座ると、必ず寄り添って、「なでて♥」と催促するのだそう。「今ではお店のアイドルです」とオーナーの岡本さん



●特別養護老人ホームで、入居者と一緒にのびのびと

「さくらの里山科」は、神奈川県にあるペットと入居可の老人ホーム。開設時には、介護猫としてちばわん出身の猫が迎えられました。

「皆ハンディキャップのある猫ですが、お年寄りの方たちのゆったりした時間の中で、のんびり過ごせているそうです」(扇田さん)。

猫 ねこのきもち ボランティア 保護

老人ホームのロビーの一角。
施設はいくつかの区画に分かれていて、この区画は猫が自由に行き来できるようになっています

不幸な猫を増やさないために人を動かす活動も



「保護猫・保護犬の存在はようやく一般に知られるようになってきましたが、こうした犬猫の問題を意識していない・関係ないと思っている人のほうが圧倒的に多いと思います。
今路頭に迷う猫たちの直接的な助けにはなりませんが、そういった人たちの意識を変えることも、私たちの使命だと思っています」と扇田さん。

そこで、ちばわんは保護猫活動やTNR活動に加えて、一般の人へ向けての啓蒙にも努めています。

「動物愛護に関するイベントでブースを出展したり、写真展を行ったりもしています。
また、一昨年には、飼い主のいない犬猫を題材にした映画に活動を取り上げられ、ちばわんの活動を含め、犬猫の現状をより大勢の人たちに知ってもらえました」(扇田さん)。

また、ちばわんは飼い主がいる猫についても考えます。

「人と暮らしている飼い猫から“保護猫”が生まれる場合も。
脱走して飼い主さんと再会できなかったり、その猫が妊娠し、“未来の保護猫”を出産させてしまうこともあります」と扇田さん。

これらを防ぐためにも、ちばわんは、マイクロチップの装着などの脱走対策や、去勢・避妊手術についての啓蒙パンフレットを作成しています。

「どの活動も地道で、なかなか成果が見えにくい活動ではありますが、続けることに意味があると信じています」と扇田さん。

実際に、ちばわんのボランティアのほとんどは、ちばわんから犬猫を迎えた人や、イベントを通して活動に共感した人たち。

団体が15年かけてここまでの規模に成長したことこそ、“地道な”活動が、着実に人々の心に響いているという、何よりの証ではないでしょうか。






出典:「ねこのきもち」2017年10月号『猫のために何ができるのだろうか』
※『猫のために何ができるだろうか』は偶数月の号に掲載しています。
※記載内容はすべて平成29年8月10日時点のものです。


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15:00:00 200名を超える有志による殺処分ゼロへの取り組み「ちばわん」の活動(2) mp1h7c0000005d2g 特別企画 ねこ mp1h7c0000005d2g-img/mp1h7c0000005d4m.jpg 1 mp1h7c0000005d2g-img/mp1h7c0000005d4o.jpg 猫の幸せを想う多くの人たちが目指す目標のひとつに、「殺処分ゼロ」があります。その想いで集まったたくさんのボランティアによる活動を取材しました。 猫の幸せを想う多くの人たちが目指す目標のひとつに、「殺処分ゼロ」があります。その想いで集まったたくさんのボランティアによる活動を取材しました。 保護活動
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