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記事詳細(ニュース記事作成用)

高い意識と独自の視点で殺処分ゼロを目指す~福岡市の取り組み(1)~

最近では、多くの自治体が「殺処分ゼロ」を目標に掲げています。しかし、それは自治体の力だけで達成できるものではありません。『ねこのきもち』紹介している福岡市動物愛護管理センターは、とてもユニークな発想で市民を巻き込みながら活動しており、注目されています。その様子を2回にわけてご紹介します。


※記載内容はすべて平成27年10月10日時点のものです。



※この記事は「ねこのきもち」から抜粋しています。「ねこのきもち」のお申し込みはこちら。



動物愛護の事業に高い意識で取り組む

猫 ねこのきもち ボランティア 保護

センターで新しい飼い主さんとの出会いを待っている猫。元気いっぱい! 生命力にあふれています



「人にやさしく動物にもやさしい福岡」。そのフレーズのもと動物愛護に取り組んでいる福岡市の活動が今、注目されています。さかのぼること2年、平成25年11月に市長の髙島宗一郎さんが地元の動物愛護イベントで「殺処分ゼロへの誓い」を立てました。この宣言はメディアでも取り上げられ、広く知られることとなりました。

福岡市は、もともと動物愛護への意識が高く、平成21年4月に「動物愛護管理推進実施計画」を定めています。この「計画」は、各都道府県が義務付けられている、動物愛護事業における目標とその達成までの方法を示したもの。一政令指定都市である福岡市が「計画」を自主的に設定し、市民に公開しているのは異例のことです。これを機に福岡市の動物愛護事業は前進。数字の面でも、平成21年度から翌年度にかけて、猫の収容数は約2千匹から約800匹へ。殺処分数も約2千匹から約700匹へと大きく減少させています。

そんな福岡市における市長の「誓い」は、「福岡市民が一丸となって達成しましょう」という市民
への呼びかけでもありました。しかし、市民からは「センターのみなさん、がんばって達成してください!」「達成できるように応援しています!」と期待のメールがたくさん届いたそうです。

猫 ねこのきもち ボランティア 保護

福岡市が力を入れていきたい「地域猫活動」をたくさんの市民に知ってもらい、推進することを目的に紙芝居を製作。味のあるイラストが胸に迫ります



自治体の努力だけで達成は難しい



福岡市動物愛護管理センター(以下、センター)の所長・大神
郁朗さんは当時を振り返ります。
「私たちも殺処分ゼロを目指していますが、自治体の努力だけで達成するのは難しい。センターには毎年、飼い主のいない猫がたくさん収容されます。水道の蛇口を閉めないと水が出続けるように、まずはセンターに入ってくる猫の数を減らすのが先決。そのためには市民一人一人の理解と協力が必要になります」(大神さん)。

市民の意識を高めるため、動物愛護の啓発に力を入れているのは福岡市の特徴。福岡市にはセンターが東西にひとつずつあります。そのうち、市民がアクセスしやすい西側のセンターを「家庭動物啓発センター」と名付け、市民から親しまれる動物愛護の拠点と位置付けています。

猫 ねこのきもち ボランティア 保護

職員やボランティアが製作した、猫や犬にまつわるマナーの間違い探し。イベントなどで来場者に挑戦してもらっているそうです




さまざまな角度から動物愛護の啓発を



ここには現在、3匹のモデル猫がいて、その様子は外から覗くこともできます。平日16時から30分間は「お世話体験」タイム。地元の小学生などが訪れ、参加しています。猫と触れ合うだけでなく、食事の準備やトイレ掃除まで手伝うことができる体験は貴重。猫が生き物であること、動物を飼うとどうなるのかをより深く体感してもらえるのだとか。

当然のことながら、「可愛い!」だけで猫を飼うことはできません。長いと20年以上生きる猫との暮らしでは、生活環境が変わって「終生飼育」の危機に陥ったり、接し方に悩んだりすることもあります。そんなとき、すぐに「飼えない!」と投げ出すのではなく、問題を解決し、できるだけ飼い続けてもらうために「犬猫よろず相談」を毎月第三日曜日に実施しています。

訪れた市民の相談にセンターの職員や動物愛護団体のスタッフが無料でアドバイスをしています。アドバイザーには行政書士などもいて、飼い主さんの身に万が一のことがあったときのために財産を残しておく「ペット信託」などについてもくわしく教えてもらうことができます。





このように、市と市民のネットワークを活かした取り組みと並行し、センターに収容された猫たちに新しい飼い主さんを1匹ずつ見極める活動も地道に行っています。その様子については次回ご紹介します。



「ねこのきもち」2015年12月号の注目企画は『猫のために何ができるだろうか』。
ユニークな発想で市民を巻き込みながら活動し、注目されている福岡市動物愛護管理センターの取り組みを紹介しています。


※『猫のために何ができるだろうか』は偶数月の号に掲載しています。


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