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獣医師が答えるQ&A:いただいた質問に担当獣医師がお答えします。

部位から探す脳、脊髄、神経
15歳のヨークシャーテリアです。引っ越したら、マーキングや粗相が増え、痴呆症を疑っています。どのように対応すればいいでしょうか。

ヨークシャーテリア | 15歳2カ月 | ♂

いぬのきもち相談室 担当獣医がお答えします

痴呆の症状はさまざまです。なかにはトイレ以外で排泄したり、突然おもらしをしたりと排尿のコントロールができなくなる犬もいます。しかし、痴呆の場合は排尿以外の症状も見られることが多いです。たとえば、知っている家の中でも立ち往生してしまったり、色々なものへの関心が薄れたり、攻撃性が増す、夜中の徘徊、無駄吠え、食欲の変化など、今までにない行動が出てきます。 もし、気がつかれている症状が排尿の異常だけでしたら、泌尿器の病気も疑われます。また、ご相談のように引っ越しをして生活環境が変わると、不安やストレスを感じるため、トイレの失敗やマーキングが増えることがあります。 初めに、動物病院で、愛犬の症状が痴呆かどうか検査してもらってくださいね。もし、痴呆だと診断がついたら、脳に刺激を与えて、進行を遅らせるよう努めましょう。といっても難しく考えずに、散歩のコースを少し変えたり、新しいおもちゃを与えたり、日光浴の時間を増やすなど簡単なことから行えばよいでしょう。マッサージや優しく撫でてあげるのも、犬にとっては心地よい刺激になります。

いぬのきもち相談室 担当獣医師

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