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いぬ図鑑:カニーンヘン・ダックスフンドの特徴や気をつけておきたい病気などをご紹介します。

カニーンヘン・ダックスフンド

かにーんへん・だっくすふんど

  • 小型犬(体重3.2?3.5kg)
  • 短毛(スムースコート)/長毛(ロングヘアー)/ワイアーヘアー
  • 狩猟犬

歴史History

ダックスフンドについては16世紀ころに資料が発見されており、そこには「背が低く曲がった足の犬」と書かれていました。また、当時は「穴を掘る小型犬」「ダッケル」「アナグマ犬」などと呼ばれていたようです。現在の「ダックスフンド」という名前はドイツ語の「ダックス(アナグマ)」と「フンド(犬)」からきています。カニーンヘンの名前はドイツ語の「うさぎ」が由来。ダックスフンドの中で体長がもっとも短く、狭い巣穴に入れるようにミニチュア化された犬種です。

外見の特徴・性格などFeature & Style

ジャパンケンネルクラブの基準では、生後15カ月を経過した時点で胸囲が30cm以下、体重が3.2?3.5kg程度のダックスフンドをカニーンヘンダックスフンドと定められています。 頭の位置が低く、短足で、体長が長いことが特徴で、引き締まった体格。長い体に対して短い脚であるため、モタモタしているように見える場合もありますが、歩様が制限されているわけではありません。鼻孔が開いて空気を取り入れやすい形状で、マズルが長く鼻腔内の面積が広いため、嗅覚に優れています。胸が十分に発達しており骨端が突き出ているので、前から見ると楕円形をしており、あばらはよく張って腹部につながっています。 性格は生まれつき友好的で落ち着きがあり、神経質であったり基本的に攻撃的になることは少ないです。情熱的で辛抱強く、恐いもの知らずで、好奇心旺盛な犬種です。ハンティングが大好きで、穴を掘ったり、獲物やニオイを追いかけたりして地中に潜ったりすることを好みます。基本的に独立心の強い犬ですが、家族で何かしようということになれば、一緒に参加したがる一面も持っています。小さな子供がいる家族ともうまく暮らしていけますが、初めて出会った子供には突然攻撃的になることがあるため、飼い主さんがコントロールできる範囲で触らせてあげるなど。注意しながら見守りましょう。

毛質

毛質は大きく分けてスムースヘアー、ロングヘアー、ワイアーヘアーの3種類。 スムースヘアー 毛質は堅く、短い。毛の流れは滑らかで光沢もあり、密生している。 ロングヘアー 毛質は柔らかく、光沢があって長い。 わずかにウェーブした毛は、アゴや胴の下部に比べて、耳の先端、前肢のうしろ側がとくに長く、しっぽの裏側がもっとも長い。 ワイアーヘアー 被毛はアゴと耳を除いて、全体に密生した短い粗い剛毛が、下毛とともに全身を覆っている。マズルにはヒゲがあり、眉は毛深く、耳はボディよりもスムーズな短毛です。

毛色

スムースヘアード/ロングヘアード ・単色 レッド、レディッシュ・イエロー(赤みがかったイエロー)、クリーム。全色において黒毛が散在しているものやそうでないものがあります。 ・2色 濃いブラック又はブラウン(チョコレート)。それぞれにタン(黒い毛色の中に茶色またはベージュが混じっている)またはイエローの斑が、目の上、マズル及び下唇の側面、耳たぶの縁の内側、前胸部、脚の内側および後部、足の上、肛門の周り、そこから尾の下側の3分の1?半分に見られる。ブラック&タンでは鼻と爪がブラックで、ブラウン&タンの犬ではブラウンです。 ・その他の色(ダップル、タイガーブリンドル、ブリンドル) ダップルの基本の色は常にダーク(ブラック、レッド又はグレー)。不規則なグレーまたはベージュの斑。ブリンドルはレッドまたはイエローで濃い縞がある。鼻と爪は単色及び2色の犬と同じです。 ワイアーヘアー ほとんどが明色または暗色のワイルドボア(イノシシ色)ないしドライ・リーフ(枯葉色)、デッド・リーフ(落ち葉色)である。スムースヘアーと同じ毛色も見られます。

気をつけたい病気・ケガ

  • ■ 椎間板の変形や破裂で脊髄神経が圧迫されて歩けなくなる「椎間板ヘルニア」
  • ■ 地面と腹部が近いため気温の上昇により体温が上昇。呼吸が浅く速くなったり、口からヨダレを垂らしたり、泡を吹くなどの症状が見られ時には死に至ることもある「熱中症」
  • ■ 膝のお皿の骨が正常な位置から外れてしまう「膝蓋骨脱臼」
  • ■ 細菌やカビが原因で、外耳道に炎症が起こる「外耳炎」
  • ■ 角膜に炎症が起こり、進行すると角膜が白く濁ってしまう「乾性角結膜炎股」
  • ■ 食欲おう盛のためかかりやすい「肥満症」

監修:ヤマザキ学園大学 動物看護学部
http://univ.yamazaki.ac.jp/


小型犬/中型犬/大型犬の正式な定義はなく諸説ありますが、下記の体重を基準としています。
・小型犬…体重8.0kg未満
・中型犬…体重8.0kg~20.0kg未満
・大型犬…体重20.0kg以上

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