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脳炎[のうえん]

脳炎の症状と治療、予防方法

解説

脳の腫瘍や事故による脳への衝撃、ウイルス感染などが原因で、脳に炎症が起きる病気です。おもな症状は、けいれん、体が硬直する、発熱、よろよろ歩くなど、多くの場合、同時に複数の症状が見られます。ジステンパーウイルスが原因の脳炎では、けいれんを起こして泡を吐き、失禁することもあります。

原因

細菌やウイルス、真菌や原虫などが原因で起こる感染性脳炎と免疫異常が原因と考えられてはいるが原因が不明で発症する特発性脳炎がある。

症状

症状は脳炎の起こっている脳の罹患部によって様々です。発作やふらつき、視力の低下などが認められます。

診断

診断はMRI検査によって行います。

脳炎の治療

腫瘍やウイルス感染など、原因となる病気を薬や手術で治療します。脳炎は一度発症すると完治することは難しいです。

脳炎の予防

予防は難しいですが、いつもと違う様子を見逃さないように注意し、症状が見られたらすぐにかかりつけの動物病院で診察を受けましょう。
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