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犬の病気・症状データベース:寒冷凝集素性疾患についての詳細情報です。

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寒冷凝集素性疾患(かんれいぎょうしゅうそせいしっかん)

寒冷凝集素性疾患の症状と治療、予防方法

■解説
寒い時期に耳の先端まで血液が流れず、耳が壊死してしまう病気。耳の先が欠けたようになったり、脱毛や出血が見られる場合もあります。

■原因
自己免疫疾患です。
特に低温条件で赤血球の凝集がおこることが発症の原因になります。
耳介先端の毛細血管内で生じた赤血球の凝集により、血行障害が生じその結果耳介縁での皮膚病変を発症します。

■症状
病変部は、耳介の先端に生じやすい傾向があります。耳介縁の細い血管内で、寒冷時に生じる赤血球の凝集に伴う血行不良がおこり、その先の皮膚が部分的に変色・壊死を起こします。壊死した部分には痂皮(かさぶた)ができ、それが取れる際に出血を伴うことがあります。その後は気温の上昇とともに徐々に症状が改善しますが、一度壊死して欠けてしまった皮膚は完全には元に戻りません。

血液の流れをよくする薬を投与します。

耳の先が冷えないようにマッサージしたり、飼育環境を見直すことが予防につながります。また再発を防ぐため、寒い時期に血液の流れをよくする薬を用いることもあります。

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