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獣医師が答えるQ&A:いただいた質問に担当獣医師がお答えします。

部位から探す血液
愛猫がリンパ腫と診断されました。何かできることはないでしょうか。

ミックス | 14歳4カ月 | C

ねこのきもち相談室 担当獣医がお答えします

体の中のリンパ球が腫瘍(がん)になってしまったものがリンパ腫です。 リンパ球はもともと全身に分布しており免疫反応に関与している細胞で、体内への細菌やウイルス等の侵入などを阻止しています。ですから、リンパ腫もさまざまなところ(肝臓や腸・皮膚・腎臓・胸の中など)に発生します。 発生した場所によっておこる症状が異なります。愛猫のリンパ腫がどのタイプのものか把握して、それぞれの症状に合ったケアをしてあげてください。猫によくみられるリンパ腫は次のようなものがあります。 消化器型(腸にできる):老猫に多く見られ、嘔吐や下痢を起こします。 縦隔型(胸の中にできる):猫白血病ウイルスに感染している猫に多く見られます。胸水がたまり咳や呼吸困難が見られます。 中枢神経型(脊髄や脳にできる):四肢の麻痺や、てんかん発作や性格の変化、知覚過敏などが見られます。 できるだけ室内飼いをして新たな感染や怪我をさせないようにしましょう。愛猫の様子を注意深く見て、症状が現われたり、悪化するようでしたら動物病院でそれぞれの症状が軽減するように治療を受けてください 治療に抗がん剤を使用している場合は、抗がん剤の副作用にも注意しましょう。副作用の症状が軽いうちに対応すれば、リンパ腫の治療を続けられる場合が多いです。下痢や嘔吐は薬で抑えて、貧血などは抗がん剤の使用を一時的に中止したり抗がん剤の種類を変更して対応することがあります。

ねこのきもち相談室 担当獣医師

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