Q&A病気・健康
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愛猫に元気がなくドライフードを食べません。尿量も増えているようです。どのような病気が考えられますか。
愛猫に元気がなくドライフードを食べません。尿量も増えているようです。どのような病気が考えられますか。
尿量が増加し元気消失などの症状が見られる猫に多い病気は次のようなものがあります。
●慢性腎不全:高齢の猫に多く見られる徐々に進行していく腎臓の病気です。比較的初期に現れる症状が、においのない色の薄い大量の尿と飲水量の増加です。症状が進むと食欲不振や体重減少、嘔吐、さらに尿毒症を起こし特有のアンモニアくさい口臭がするようになります。
●糖尿病:血液中の糖分(血糖値)が異常に高くなって起こります。初期には、血液中に含まれる大量の糖分を排出しようとし、尿の量が増え、失った水分を補うため飲水量が増えます。進行すると、食欲不振、嘔吐や下痢、意識障害なども見られるようになり、放置すれば死に至ります。
●甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモンの分泌過剰によって起こる高齢猫に多く見られる病気です。進行すると、多飲多尿、嘔吐、下痢、毛艶の悪化なども出てきます。初期は食欲旺盛でむしろ元気そうに見えますが、早期に発見、治療をしないと急激に衰弱していきます。
●慢性腎不全:高齢の猫に多く見られる徐々に進行していく腎臓の病気です。比較的初期に現れる症状が、においのない色の薄い大量の尿と飲水量の増加です。症状が進むと食欲不振や体重減少、嘔吐、さらに尿毒症を起こし特有のアンモニアくさい口臭がするようになります。
●糖尿病:血液中の糖分(血糖値)が異常に高くなって起こります。初期には、血液中に含まれる大量の糖分を排出しようとし、尿の量が増え、失った水分を補うため飲水量が増えます。進行すると、食欲不振、嘔吐や下痢、意識障害なども見られるようになり、放置すれば死に至ります。
●甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモンの分泌過剰によって起こる高齢猫に多く見られる病気です。進行すると、多飲多尿、嘔吐、下痢、毛艶の悪化なども出てきます。初期は食欲旺盛でむしろ元気そうに見えますが、早期に発見、治療をしないと急激に衰弱していきます。
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監修/ねこのきもち相談室 担当獣医師
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