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いぬのきもちビギナーズ~いいな!犬のいる暮らしって…Vol.4 犬を迎える際に必要なものは?

Vol.4 犬を迎える際に必要なものは?

犬を飼いたい人すべてにお届けする『いぬのきもち』ビギナーズ、4回目は犬を迎えるときにあったほうがいいグッズについて。始家の皆さんと一緒に勉強しましょう!
【よくわかる解説】犬を迎えるために必要なものって、な〜に?

犬を迎えるのなら、リラックスできる場所が必要です。それがいわゆる「ハウス」。外から丸見えのものは、犬にとっては外の様子が気になって落ち着かないことも。プラスチック製などで犬が出入りできるドアがついている「クレート」と呼ばれるタイプのものがおすすめ。
とくに子犬は睡眠時間が長く、一日のほとんどをハウスで過ごします。リラックスできる居心地のよい環境を準備してあげましょう。

ハウスの設置場所は、「もちろんリビング!」と思う人が多いかもしれませんが、犬種によっては別室を用意してあげたほうがよいこともあります。
たとえば被毛の長いゴールデンレトリーバーやフレンチブルドッグなど鼻ぺちゃタイプの犬は暑さにバテやすいので、北向きなど涼しい部屋が適しています。暑くなる部屋にハウスを置くと、日中のエアコン代も大変!!
また、柴犬など外部の物音などに敏感な犬は、リビングよりも静かな部屋に用意してあげたほうが落ち着きます。

そのほかにもフード、トイレシーツ&トレー、サークルなど初日から犬と暮らすために必要なものをまとめました。

その1 犬を迎える前に用意しておくもの

◎クレート
いわゆる犬の「ハウス」。外側からロックできて犬の出入りをコントロールできるものや、ハンドルがついていて持ち運びできるタイプがおすすめ。中にいることに慣れさせておけば、避難をするときにも役立ちます。最初から大きいものを用意すると、中で犬が動きまわって興奮してしまうこともあるので、成長に合わせて買い替えるのが理想的です。

◎サークル
金属などでできた柵で、囲んだり仕切ったりして、犬の行動範囲を管理するために使います。子犬のころはトイレをサークルで囲み、その中でトレーニングをすることで、それ以外の場所で排泄する失敗を少なくすることができます。

◎トイレシーツ&トレー
おしっこを吸い取る素材のシートとそれを固定するためのトレー。

◎フードと水
フードと水を入れるボウルもそれぞれ必要。台形でひっくり返りにくいもの、底に滑り止めがついているものが使いやすく、おすすめです。

その2 犬を迎えてから、早めにそろえたいもの

◎首輪
リードをつけて犬の行動を管理するほか、市区町村で犬を登録した際に交付される鑑札や迷子札をつけるのにも必要です。首のサイズが合わないと使えないため、犬を迎えてからサイズを測って買いに行きましょう。ただし早く慣れさせたほうがよいので、できれば初日からあるのが望ましいです。犬の胴体に装着するハーネスタイプもあります。

◎リード
首輪や胴輪(ハーネス)につけて犬の行動を管理します。散歩だけではなく室内でのしつけにも必要なので、首輪と同じくなるべく早い段階で用意して、慣れさせたいもののひとつです。

◎お手入れグッズ
犬の体を清潔に保ち、毛玉などができないようにとかすコームやブラシなど被毛に合わせたものが必要です。

◎おもちゃ
おもちゃを使った遊びは、犬と飼い主さんのコミュニケーションをとるための大切なもの。ストレス発散や運動にもなるので、これも早めに用意を。おもちゃはいっしょに遊べるタイプと、フードを入れて一匹だけでも遊びができるものの両方を用意するとよいでしょう。
取材•イラスト:ふじいまさこ / 文:本吉恭子

監修
藤井仁美先生
獣医師、ペットカウンセラー。英国でペットカウンセリングの資格を取得し、動物病院などで活動。現在、東京都渋谷区の代官山動物病院に勤務
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