北国のはちより(痛み編)
2012/02/04 09:04
「きゃんきゃんきゃんきゃん!」はちが悲鳴を上げた

お母ちゃんの真後ろにいたことに気付かずに
はちの足を思いっきり踏んじまったのだ!
人間だったら
「アタタタタタ〜ッ!死にそぉ〜!」
と言ってるように痛がってるのだ

「どうしよう〜骨折してたら。
ごめんよ〜
もう夕飯時で病院は開いてないしな〜
」若干、片足を引きずっているようにも見える。
「はち、ご飯だけど、いつものように立って食べれるかい?」
と心配して声をかけてみると
「あーそうですか。ご飯でしたか。」とでも言わんばかりに、どんぶりに向かって
フツーに歩いてきたのだ

さすが、うちの子だ

とりあえずは様子を見て
ダメなら翌日病院へ行こうと考えたのだった。
翌朝はお散歩びよりの快晴

日の出ごろには、夕日に負けないぐらいの朝焼け

はちの足の具合を見ようと
いつも通りのコースを散歩に出かけてみた。

はちの後ろに見える小さな橋。
余談だが、朝10時頃になると
「ここは中国か
」と思うほど沢山の自転車オジサンが通る

近くのスーパーの特売が目当てらしく
信じられないスピードで通り過ぎていくから驚きだ。
「お一人様1パックの卵はワシの者じゃ!」
と、昭和ひとけたが必死でペダルをこげば
「団塊の世代の底力を見せつけてやる!」
と、60代前が立ちこぎで追い越していくから残酷だ

後で気付いたのだが
大体、月の中ごろに見かけることが多いので
お母ちゃんはここを
「年金の橋」
と呼んでいる。
年金の支給日は
オジサンたちの買い物パラダイスなのだ

それはさておき
橋から歩いてきたはちの足取りも
相変わらず軽やかなステップを踏んでくれている

雪の上を飛ぶように走る姿をみて
お母ちゃんはやっと一安心したのだった

もし、病院に行ってたら・・・・・
先生 「どうしましたか?」
母 「足を踏んでしまいました。」
先生 「何キロぐらいの重さがかかったんでしょうかねぇ?」
母 「・・・・・・・」
70s近くある高齢の母親に似てきたお母ちゃん

正直な体重を申告することもできず
ただただ苦笑いするしかすべがなく
その場に漂っていたであろうに・・・
あぶなかった〜

はちも痛かったですが、お母ちゃんも ある意味イタいと思います。
By はち



















