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犬の慢性疾患とのつきあい方
犬の慢性疾患とのつきあい方
今回は、犬に多い慢性疾患のなかのひとつ、趾間皮膚炎(しかんひふえん)のケアを見てみましょう。
犬に多い皮膚の慢性疾患趾間皮膚炎(しかんひふえん)
なめつづけて悪化する肉球の間の皮膚炎です。
趾間(肉球の間)に細菌や真菌などが繁殖して炎症が起こる病気です。
違和感やかゆみがあるため、犬は頻繁に趾間をなめるようになります。
なめ続けると、肉球が赤く腫れたり、膿を持つようになったり、肉球の間の毛が赤茶色に変色することが。
抗生物質を服用して治療しますが、なめるクセがつくと、留守番や退屈したときなどにもなめるので、なかなか治らずに再発することが多い病気です。
愛犬がなめ続けないよう足先をこまめにケアします
愛犬が趾間をなめ続けないように、こまめに足先や爪のお手入れをして清潔さを保ったり、ストレスをためないようケアすることが大切です。
<具体的なケアとは?>
☆こまめに指の間の毛と爪をカットする
こまめにカットしておけば汚れも簡単に落とせて清潔に保てます。
☆いっしょに遊んで退屈させないようにする
単調な生活にならないよう1日に1回は愛犬と頭を使うゲーム(おやつを片方の手だけに握りどっちに入っているか当てさせる遊びなど)をしてリフレッシュさせましょう。
いかがでしたでしょうか。趾間皮膚炎のケア法はこのほかにも2つ紹介しています!
愛犬との暮らしをもっと楽しむ「いぬのきもち」2017年3月号の注目特集『犬の慢性疾患とのつきあい方』では、ほかにも愛犬に多い慢性疾患のケア法をたくさん紹介しています。
「愛犬が慢性疾患になてもうまくつきあいたい」と気になる方、参考になるアドバイスが得られますよ!
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