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【拡大版!】いぬのきもち獣医師相談室
【拡大版!】いぬのきもち獣医師相談室
ベテラン飼い主さんから寄せられた健康に関する相談をランキング形式で紹介しています。この中から、相談の一部をご紹介します!!
Q.何年も前から注射も塗り薬だけで皮膚病を治療しています。ほかの病院を受診したほうがよいでしょうか?(オス・4才/シー・ズー)
皮膚病は繰り返したり、治療が長引くことも多いです。
かかりつけ医は実際に診察をして、愛犬にいちばん合う治療法を選択しているはず。
飼い主さんが先生と話しやすい関係なら、他院に行く前に不安や疑問をすべて質問してみましょう。
そのうえで、不安がとりのぞけないときは、ほかの動物病院で受診したり、セカンドオピニオンを受けることも考えてみましょう。
Q.最近、コンクリートを急になめるように。原因はなんでしょうか?(メス・3才/トイ・プードル)
栄養問題のほか、肝障害の際に食べられないものを口にしたがる症状が見られることがあります。
また、脳の病気が原因で、異常な行動を起こしているケースも。
このほか、病気ではなく、飼い主さんが気にしてくれたのでくり返すようになった可能性もあるかもしれません。
病気ならば、飼い主さんが呼んでもなめ続けることが多いですが、気をひきたいなら飼い主さんが反応すればやめるでしょう。
Q.2、3日前に黄色い泡を吐きました。今朝も吐きましたが、元気で食欲はあります。最近フードを替えたことは関係ありますか?(オス・2才/ミックス)
黄色い液体は空腹のときに吐くことが多いです。
これは、最近替えたフードのほうが消化する時間が早く、これまでのゴハンの間隔ではおなかがからっぽになっているからかも。
1日のフードの量を変えずに、間隔を短くして少量ずつ与えてみましょう。元気で食欲はあるようなので、緊急性は高くなさそうです。
愛犬の健康で気になることがある場合は、かかりつけの動物病院や専門家に相談をしましょう。
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いかがでしたか?
愛犬との暮らしを楽しむ「いぬのきもち」2017年1月号の連載「拡大判 いぬのきもち獣医師相談室」より、読者から実際に寄せられた相談の一部をご紹介しました。
『いぬのきもち』では、毎月、相談室に寄せられた犬との暮らしで気になること、心配なことを取りあげています。
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