猫に癒やされたい！～残念なイケメン猫　揺るぎなきセツSTYLE　Vol.75～

猫に癒やされたい！

猫に癒やされたいってときがあります。
仕事で失敗したとき、恋人にふられたとき、とにかく疲れて帰ってきたとき。

猫って、こちらが仕事でモニターに向かって忙しなく手を動かしている時は、やりすぎかってくらい甘え倒してくるのに（キーボードの上で転がり回って台無しになったデータが多数）、
疲れて帰って撫でさせて〜と近づいた時は、「え…、誰？」という冷たい視線で一蹴します。

冷たい視線をくれるセツ氏…

ちょっとお待ちよ…！！

いつもご飯用意してるのに…　体温調節からトイレの清掃まであたいがやってるのに…！ちょっとなにさその反応！

マンネリ期の妻のようなセリフが頭を過（よ）ぎります。
尽くしても尽くしても素っ気ない。でもたまに見せる優しさがクセになって離れることもできない。
そしてついつい愚痴っぽくなってしまい、後悔する。みたいな。

猫飼いの方にはご理解いただけるのではないでしょうか。

しかし、旦那にも言い分はあります。
自分のことで大変なのに、大きな期待がこもった眼差（まなざ）しを向けられて、これ以上なにをしろってんだ！そっとしておいてくれ！
こんなところでしょうか。

長年連れ添った二人が末長くラブラブでいるためには、どちらかの妥協がキモになるのです。
そしてこの場合、大概が人間がすみませんでしたと頭を下げるのが吉。
私だってわかっているのです…。

もうなんの話かわからなくなってきましたが、とにかく猫はプレイボーイな彼氏風、という言葉だけ残して本日は終わりたいと思います。