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ドーベルマンや秋田犬、ブルドック、マルチーズなど、いろんな犬種と暮らしたことがあります。家に犬がいることが当たり前の生活でしたね。
「ねこタクシー」の撮影が終わって、やっぱり動物のいる暮らしはいいなあと改めて感じ、ジャックを迎えることになったんです。うちのカミさんも同じように子どものころから犬と暮らしていたので、賛成してくれました。

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犬と暮らすことを決めてから、ペットショップを何軒か見にいきました。ポメラニアンもかわいかったし、パグもいいなと思いましたが、ジャックと出合ったときにカミさんの顔をペロペロとなめたんですよね。その行動や表情に運命を感じて、夫婦ともに「この子だ！」と思いました。
おやつを使ってトイレのしつけをしたのですが、そのためか今でもおやつをもらうためにオシッコをしたふりをすることがあるんですよ。何もしないのにトイレに行って、ドヤ顔で「ちゃんとできた」アピールをすることも（笑）。食事ではささみが好きですが、太りすぎないように与える量は調整しています。
ぼくが仕事から帰ると迎えてくれたり、ソファの上でバンザイして寝ていたり、とにかくいるだけで癒される存在です。とても甘えん坊なコで、2人で子どものようにかわいがっていますし、ジャックが来てから夫婦の会話も増えました。

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引っ張り遊びや追いかけっこをして遊びます。ぼくのことは飼い主というよりも遊び相手だと思っているみたいで、寝ているとペロペロなめて起こされることも。リビングから寝室にオモチャを1つずつ持ってきて、ぼくが起きるまで枕元に置いていくんですよ。起きたら6個くらいオモチャを置かれていたこともありました（笑）。
散歩はちょっと苦手かな。激しく嫌がりはしないし、散歩コースの広場で走って遊んだりするんですけど、ウンチの色などを見るとストレスを感じているように思うことはあります。そのためか、帰りはぼくが誘導しなくても、ひたすら家まで戻ろうとしますね。カミさんには気を遣って歩調を合わせたりするんですが、ぼくにはそんな素振りを見せず。ジャックはぼくよりも、カミさんの方が上だと思っているようです。

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この記事を読んでくださっている方は、心から犬を愛していることと思います。しかし、悲しいことに中には途中で飼うことを放棄してしまい、新しい飼い主を探している犬がいることも事実。ぼくの知り合いにも保護活動をしている人がいます。犬と暮らすということは責任が生じるということを忘れないでほしいですね。これから犬を迎えようと思っている、一緒に暮らすことを迷っているという方には、最後までちゃんと暮らしてほしいと思います。
犬としっかり向き合えば、きちんと心が通じ合います。中途半端に付き合うことが一番かわいそうなことではないでしょうか。犬と暮らすことは本当に素晴らしいことなので、これからもその生活をお互いに楽しみましょう！