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愛猫が10歳になり、水を飲む量が増えました。何かの病気でしょうか。

愛猫が10歳になり、水を飲む量が増えました。何かの病気でしょうか。

病気がある場合は、水を飲む量が増えるのと同時に排尿量が増えることが多く、この状態を多飲多尿といいます。多飲多尿は、慢性腎不全、糖尿病、子宮蓄膿症などさまざまな病気の初期症状として現れます。

その日の気温や運動量、食事内容によって水の飲む量は変わりますが、1日の飲水量が猫の体重1kgあたり100mlを超えると、病気を疑います。尿の量は、家で確認するのが難しいと思いますが、1日に猫の体重1kgあたり50mlを超えると、病気を疑います。しかし、これは、あくまでも目安です。ご相談者様の愛猫は10歳という高齢です。腎不全をはじめ、多くの病気にかかりやすい年齢になっていますので、少しでも「おかしいな」と感じたら、動物病院の診察を受けてくださいね。
…|♀|10歳5カ月
監修/ねこのきもち相談室 担当獣医師
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